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月光 2


 2001/07/07 (土) リピート
近づいているような 遠ざかる準備のような
     どちらともとれる微笑で
     あなたの今だけの気持ちを
     胸に受けている

     本当はずっと前から 知っていた気がするのに
     口にできない秘密みたい
     わがままになる私を見下ろして
     冷静な顔して

     ただ 今は あなたの気持ちが
     当たり前のように私を抱くから
     当たり前のように波は打ち寄せて
     優しい時間を 少しだけくれる

     ただ 求めて癒して高めて落として
     そんな繰り返しを 
     あなたとなら続けていきたい
     どんな形の嵐でも
     息をひそめて あなたを愛したい


2001/07/01 (日) 夏の朝
気が強いのは生まれつき
      気を悪くしたらごめんね
      だって 我慢して 抑えればいい?

      あなたが吐き出す煙草の煙みたいに
      形の定まらない不安定な想いが
      今はもう こんなにはっきりと
      姿をあらわした

      急加速 止めたら
      急ブレーキ踏むかも知れない
      後悔するよ きっとね

      あなたのモノサシが 理解できるまで
      少し待ってね
      あなたも私の モノサシ 研究して

      後悔したくないから ね
      翼を広げて 自由に飛んでいく
      あなたの腕を目指して
      儚い幻想は捨てて
      現実を手に入れに 飛んでいく


2001/06/26 (火) 瞳
そっと手を振って おどけて見せて
     あなたは帰っていくけど
     私見てしまった
     車に乗り込む瞬間
     私を見ていたあなたの瞳

     心配そうに 申し訳なさそうに
     あなたは見ていた

     目が合ったとたんに 笑顔を作った
     何時も通りの おどけた表情で
     私 うまく笑えなかった
     そんなあなたの顔見て

     ねえ
     あなたの側で私 息をひそめているから
     生涯手放さずに 一緒にいてくれないかな?

     あなたの喜びも悲しみも全部
     そっと見ているだけでいいから
     側に置いてくれないかな?

     全部欲しくなったらごめんね
     そこまでは約束できないんだけど
     そう言うこともあるかもしれないんだけど

     あなたの瞳が
     私をじっと見守っていたように
     あなたを守れないかな

     私にはできないのかな
     私には無理なのかな

     夏の風がやってくるから
     そしたら
     また少しわがまま言うから

     笑って「しょうがないな」って
     付き合ってくれないかな
     私をまっすぐに見てくれないかな

     こういう気持ち なんていうんだろう?
     誰か名前を付けて
     そして 切ない気持ちから
     私を解き放って

     愛してると言えばいいのかな?
     こういう気持ちは・・・・?


2001/06/22 (金) 他人事
少しずつあなたは何故私を連れて行くの
      苦しい言い訳はあなたにとっては
      楽しみなの?私が苦しむ姿さえ?

      言葉じゃないというけれど
      言葉しかないじゃない
      側にいられない私達には

      少しずつあなたは何処へ連れて行くの
      私があなたの手をとって
      深い森の中へ導いたらどうなるの?

      恐らく言葉もなく
      あなたはむさぼるのでしょう
      今までそうして来たように

      唇が切れて 微かにひそめた眉の意味を
      あなたは知っている?
      あなたは知る勇気がある?

      何もない あなたなしでは
      何もいらない あなたなしなら
      そんな言葉を笑うのは
      他人事の愛だから
      人真似の愛だから


2001/06/19 (火) 光
 あなたの優しさに守られて
     あなたの激しさに揺さぶられて
     あなたの繊細さに肩をすくめて
     あなたの明るさに笑って
     あなたの強さに励まされて
     
     あなたの前では 私はこんなに弱い
     思わず座り込むほど 弱い

     「何も変わらないよ」
     「何処へも行かないよ」
     その言葉が私を こんなに救っている

     想像力の限界まで
     私が走りついた時
     笑って手を差し伸べるあなたを
     素直に抱きしめられる

     楽になれる魔法だった
     空中に浮かぶ瞬間
     落ちていく瞬間
     あなたにしがみついていればいいと
     笑ってくれた 

     あなたの声に耳を澄ませて
     あなたの瞳に真実を映して
     あなたの胸に手を押し当てて
     あなたの肩に身を預けて
     あなたの足で導いてくれる

     夢の中でも 現実でも
     あなたの姿に 光を見つけている。。   


2001/06/17 (日) スピード
愛しさが増していく
     スピードは増すばかり

     アクセルを踏み込んで
     あの霧を突き抜けて
     見知らぬ森に迷い込んでも構わない

     加速する 景色が見えないくらい
     ブレーキはない

     どうしても
     冷たい身体を温める
     その手が恋しくなったら

     駆けていく
     暴走しはじめた気持ちを
     どこかで醒めて見つめて

     それでも
     加速する思い
     何にも変えがたい気持ち


2001/06/12 (火) 紫陽花ヘ
子供の頃折り紙で ひとつひとつ 貼りつけたみたいな
     紫色の紫陽花 排気ガスで 暗く澱んだ季節の花

     息を吸い込んで そっと吐き出す場所も 実はないんだよね
     知ってる ほんとは 知ってる あなたの傷つきやすい場所

     紫陽花が気まぐれに 季節を駆け抜けて行っても
     夏が来ない人もいる 夏においていかれた人もいる

     誰が何を言ったって いいんだよ 雨に負けないで
     排気ガスに汚されても つんと上を向いて 咲いていようよ

     あなたの心に咲いた 薄紫の花が 誰の目にも触れなくても
     関係無いよね 小さな箱に押し込めたがる その手を振り払おう



2001/06/09 (土) 銀の月 ―FOR MOMOPI―
優しい人の名前は 銀の月の色
     寂しい夜の隙間を 埋めたくて惹かれて

     星屑にそっと隠した 密かな光だから
     傷つける痛みでさえも ほんとは嬉しい

     会いたくて 会えなくて 
     言葉だけ重ね合って

     愛しい笑顔胸に抱いて
     涙は隠して

     今夜も月が見ている 遠く離れた二人
     見えない糸を頼りに あなたへたどり着く

     愛の意味を確かめて・・・



2001/06/06 (水) ドロシー
この雨がやんだら 走って行こう
     あの人の心を濡らす 冷たい雨が
     私を凍えさせるなんて 誰が決めたの

     この雨がやんだら 虹が見えるはず
     ブリキの体は 錆びてしまっても
     頭の中に 何一つ残らない 毎日でも
     この冷たい指に 触れる人が誰もいなくても
     虹を越えていこう 虹の彼方へ行こう

     あなたのたった一言が 私をこんなに舞いあがらせて
     風向きが変わればまた 地面にたたきつけられる
     思いやりの欠片もない 毎日だとしても

     虹はきっとここへかかる 虹はきっと
     呼びかけた声は 私を奮い立たせる
     果てしない旅だから 時には辛い時もある

     歩いていこう あの日誓ったままに
     微笑はいつも ここにあるから
     いつでも取出せる場所で 輝いているから



2001/06/02 (土) 夜
     あなたの横で 何も言わないで 微笑んでいられたらいい
     こんな風に過ぎていく時間 何も考えずにいられたらいい

     目の前に現れる夜景は 2人だけを包んで
     優しい抱擁 湿った口づけ 崩れるように去っていく時

     柔らかな指先が 一瞬だけ強く 私の手首を掴むのは
     落ちていく身体を 引き止めるため 
     あなたの目が覗き込む 震える感覚を確かめるみたいに

     何度もキスした 別れ際のあなたの声を
     胸に抱いて そっとベッドへもぐりこむ
     あなたを信じていたいから
     あなたの夢を見ながら
     一人で指を滑らせて
     私そっと落ちていく



2001/05/29 (火) 波の時計

海は今日もそこにあって 銀色の飛行機は夕日を浴びて
     天上高く現れた白い月 打ち寄せる波に踊る石のぶつかる音

     色んな色になるんだと あなたが指差した
     穏やかな海はいつも 懐かしく優しく 2人を迎えてくれる

     あなたの隣で 見ていた  あなたの肩にもたれて

     繰り返し繰り返し その強さを 少し持って帰るからね
     なんどでも打ち寄せる その波の止まらない時計を
     巻き戻してあなたへ 飛び込んでいけるように。。。


2001/05/27 (日) 海辺にて
あの海は2人だけのものではないけれど
     はるかな水平線の向こうには まるで希望のような
     明るい場所があって 波はいつも静かに打ち寄せている

     たゆみない日常に割り込んだのは私のほう
     だけど想いは多分理屈では 止まらないだろう
     たとえ儚い夢の欠片であっても 抱きしめずにいられない

     小さな雨音を聞きながら 海風に吹かれて
     手もつなげずに2人 並んで見下ろした風景
     あの向こう岸は何処なのか 指差して話す声も
     愛しくて忘れたくなかった 

     寄り添える言い訳をくれる あの海辺の時間
     まるで切り取ったみたいに 特別過ぎた時間

     寒い海辺を忘れて もう夏がそこまで来ている
     あなたの身体を抱きしめる力は まだ私に残っているだろうか?
     あなたをそっと愛し続ける 勇気はそこにあるだろうか?

     打ち寄せる波に 答えはない
     この海さえ あなたの側へつながっている
     あなたは知らないけれど この海を眺める瞬間の
     私の想いは 隣に居る誰かよりも
     あなたへと まっすぐに 向かっている


2001/05/27 (日) 手を離す
それは とても 短い それは なんて 愚かな

     こんな想いを抱いて 眠れるだろうか

     こんな気持ちのまま 眠れるだろうか

     このまま 朝まで 待つよりも 

     出かけてしまおう 思うままに あの場所まで

     私がもう どこへも 行けないことを

     知っている人は 手を離す 手を離す

     それが あなたの 望む事 それが あなたの 思い


2001/05/26(土)支え
あなたが疲れてしまったら 私が抱いててあげるから
     あなたの唇に 指を押し当てて 言葉は全部捨ててこようね

     雨が空気を重くする 重力に逆らわずに そっと横たわろう
     あなたの心がわかるから 私あなたをずっと見つめてる

     多分生まれる前から あなたと出会っていたんだよ
     あなたの心にたどり着いた あの安堵感を忘れられない

     私の腕の中で あなたが力を抜いて ただそこに居る
     黙って抱きしめていよう そっと髪を撫でて

     ただ素直に あなたに向かう想いは あなたに癒されたい
     そして あなたを癒したい 誰よりも どこよりも

     長い時間を飛び越えて 私たちは やっと出会ったから
     いつか私 あなたを一番 支えてあげられる存在になりたい

     ちっぽけで何もなくて 物足りないかもしれないけれど
     私そんな存在になっていきたい いつか いつか・・・・



2001/05/21 (月) GIVE UP
正攻法を語られて 私はまた一人になるのかな
     何処へ行っても戦いは ついてくる 逃げられない

     蒸し暑いガス管の間をすり抜けて
     透明になりたい気持ちを抑え付けて
     対峙するのは誰?声をあげたもの勝ちの世界

     誰にも伝わらない思いを 真夜中まで抱いて
     私なんで走ってるんだろう
     立ち止まったって人生は終わらないのに

     誰にも伝わらないなら 私顔を上げよう
     対峙する誰かに 私笑いかけよう
     武器なんか持っていなくても
     あなたなんかに 私負けない

     氷が溶けていく 今日一日を知るグラス
     酔いに任せて なんて子供じみた事
     しないよ 誰にも見せないよ

     明日に向かう夢の中で 私また一人孤独に戦っている
     目がさめるまで 続く伝わらない思い
     だけど 私逃げたりしない
     何もなくても あなたなんかに 私負けない


 
2001/05/14 (月) ひとつだけ
     伝える言葉はひとつだけでいいよ
      愛してるとだけ
      面倒な何もかもは 置いてきていいよ

      体の奥にある 鉛のような疲れを
      永遠に解き放ってしまいたいのなら
      ここを出よう 何もかも置き去りで

      あなたに手渡したいものを
      置いていくから 
      私がいなくなったら そっと開けてみて

      伝える心はひとつだけでいいよ
      お前だけだと
      嘘でもいいから 一度だけささやいてよ



2001/05/10 (木) 偶然

     優しいあなたの顔を見ていると
      まるで二人が ずっと昔から
      一緒にいるような気がしてくる
      勘違い
      偶然ってのも人生にはあるよね



2001/05/07 (月) まっすぐに

まっすぐに私を見てくれる人を
      そして
      まっすぐに私が見つめられる人を
      私探してる
      ずっと ほんとは 探してる

      手をあげて声をあげて
      私きっと
      冷静ではないと映るでしょう

      だけど 私 心の底に
      本当は隠してる
      暗号を解き明かす場所

      涙の訳を 分からないのは
      きっと男なら誰でも同じかも
      だったら きっと
      この身を預けるのは
      誰だって同じはずだと 思えるのに

      探している ずっと ほんとは
      そっと心を 休める 場所を



2001/05/07(月)タイムスリップ
時間を戻せるなら 10年くらい巻き戻して
      そしたら何も知らない顔して あの人の前に現れて
      何かを背負う前のあの人に 私を全部押し付けて
      私きっとあなたを たくさん笑わせてあげてる
      きっとあなたを がっかりさせたりしない
      
      今からでも遅くないかな 今更だけど遅くないかな
      笑って見ている余裕が 私なくなりかけたら
      頭の中で時計を戻して そんな空想してみよう
      そんな願いを かけてみよう・・・・


2001/05/06 (日) 川底
緑のグラデーション 目の前に迫る春を
     この胸に突き立てる様に 私刻み付けている

     心奪うものはいつも 泣き叫んでも手に入らないもの
     この指を抜けて 水音立てて川底へ沈んでいくもの

     世間がどんな風だって 自分さえ満足できないくせに
     評論家の受け売りを 私に語らないでよ そんなことより

     明日私は一体 どうやって歩いているんだろう
     明日あなたは一体 何を抱えて座り込むのだろう

     求めるものをごまかしたりしないから
     今日見つめている愛情を 精一杯抱きしめたいし
     今日感じた漠然とした怒りさえ 語れる一人が欲しい

     何も感じない人には もう用は無い
     自分しか見えない誰かに 用は無いように

     緑のカーテンを潜り抜けて 帰ってきたよ 一人で
     さあ疲れた足を引きずっている
     あなた一人のために 私はそっと歩き出して見せるよ